2012/02/02

ネットワークながさき初日も!!!


<報告編・続>ネットワークながさき初日も!!!

いつもは,アップをサボってばかりですが,位置付け「大」のプロジェクトの様子なので,かつてない連日アップです。

今日が本当の「ネットワークながさき」初日です。
フライングのスタート前日の問合せが12件だったわけですが,サービス開始初日の今日は問合せ22件になりました!!!

所長の私も,2件のテレビの取材,3件の相談・打合せ,1件の業務上の打合せ,弁護士会の研修,研修会後の懇親会をこなしつつ,数え切れない問合せの決済に明け暮れました。
窓口担当事務局には,ヒアリング後,対応について,弁護士の判断を得るようにマニュアル化しているので,当然,弁護士の負担も増えます。
しかし,何といっても最前線の事務局の対応は,正直大変なはずです。思いっきりハードルを下げた「お困りごと案内ダイヤル」ですから,文字通り「お困りごと」のオンパレードです。
でも,それが,市民の権利,利益を擁護するために,原総合法律事務所が行うべきサービスなのだという理念に裏打ちされた事務局は,ときに少しばかりの愚痴で盛り上がっても,電話が鳴れば,丁寧かつ感じよいヒアリングに努めます。そして,ヒアリングの結果を要領よく弁護士に伝え,対応の指示を仰ぎます。

同様のネットワークに対するニーズは全国にあると思うのですが,それに対応できる事務局が前提であることは,認めざるを得ないようです。

ところで,「お困りごと」から,既に当事務所の相談に結びついた例もありますし,他の専門家に紹介した例もあります。法律事務所のマーケティング,弁護士のマーケティングの観点からも,「ネットワークながさき」と「お困りごと案内ダイヤル」は着実な成果を上げそうです。

また,昨日に続き,今日は,テレビではNHKとKTNでニュースとして取り上げられ,読売新聞で記事として取り上げられました。お昼のNHKのニュースが流れたとたんに電話が鳴ったのには,さすがテレビのニュースの威力と感心させられました。
原総合法律事務所では,今後も,ニュース・記事として報道に載せることを広報の重要な柱と位置付けることになります。ちなみに,ニュース・記事として取り上げてもらうためには,プレスリリースの際,公益性,独自性を明らかにし,報道価値を分かりやすく伝えることが必要なことは,既にこのブログでもアップしたところです(12 記事になるということ)。

関連ブログもご紹介です。
マネージャーのブログ → こちら
事務局のブログ → こちら
佐世保事務所のブログ → こちら

2012/02/01

ネットワークに対するニーズとメディアの力


<報告編>ネットワークに対するニーズとメディアの力

昨日お知らせした「ネットワークながさき」の結果報告です。
といっても,実際のスタートは2月1日ですから,1月31日の電話はフライングの問合せです(だからといって,今日は受け付けませんなどというのは論外ですね。)。

正直なところ,ニーズはあると思ってはいましたが,どれだけの反応があるかは,全く読めませんでした。
結果,1月31日の1日で12件の問合せがありました(問合せの内容も知りたいところでしょうが,分析は改めて時間のあるときに。)。
やはりニーズは間違いなくあります。

しかし,ニーズも実際に問合せの電話に結びつかなければ,この「ネットワークながさき」を立ち上げた意味がありません。
そこで,広報が重要なわけですが,やはりメディアの力は圧倒的です。
かつ,それは,CMではなく,記事・ニュースとして載ることが広報の質を変えます(以前,12 記事になるということでふれました。)。

今回のプロジェクトについては,1月30日に記者会見を行い,翌31日,テレビではNBCが取り上げ,新聞では,長崎新聞(しかも1面),西日本新聞(写真入り),朝日新聞が取り上げました。
本来のスタートの日である明日2月1日は,NHKとKTNのテレビカメラが入ることになっています。

そこで,「ネットワークながさき」スタート前のフライングの総括です。

  • 教訓1 弁護士をはじめ専門家へのアクセスを容易にする仕組みを作れば,市民のニーズは確実に存在するということ。
  • 教訓2 いいサービスも,市民に知られなければ意味はなく,記事・ニュースにする工夫が必要だということ。
  • 教訓3 しかし,この窓口を担う事務局の丁寧な対応と高いヒアリングのスキルがなければ,市民に浸透はしないであろうこと。


最後に,Web上で公開されている新聞記事のご紹介です(若干,不正確な報道もありますが,そのあたりは気にしないということで。)。
長崎新聞はこちら
朝日新聞はこちら

ついでに,NBCのニュースを写真に撮ったのが,マネージャーのブログにあります(こちら)。